金的蹴り
男性なら一度や二度は経験があると思うのですが(?)、キンタマを蹴り上げられると、男性はあまりの痛みにのたうち回ることになります。
なぜキンタマを蹴られると、あんなにも痛いのでしょうか?
キンタマを蹴られる痛みが、体の他の部位を蹴られる痛みと違うのには、ちゃんとした理由があるんです。
他の部位、例えば胸や脚を蹴られる痛みが皮膚感覚なのに対して、キンタマをけられる痛みは内臓感覚の痛みなのです。
拳でみぞおちのあたりを殴られたときも、胸の内が苦しくなります。
みぞおちには筋肉や骨がないので、そのまま内臓に響くからです。
キンタマを蹴られたときも、これと同じなのです。
皮膚をつねられたときなどの痛みとは、レベルが格段に違うのです。
そういう痛みを伴うキンタマですが、そのガードは非常に甘いものです。
ほかの内臓は、骨や筋肉、脂肪などにガードされていて、胃袋野鳥などが直接衝撃にさらされることはありません。
おかげでキンタマは外部からの刺激には非常に弱く、蹴られでもすると、強烈な痛みを伴うことになります。
これをよく、「男にしか分からない痛み」などと言うことがありますが、厳密には正解ではありません。
女性の生理痛も、子宮という内臓感覚による痛みなのです。
睾丸の痛みと生理痛の苦しさが似ていることを知れば、男女も多少はわかり合えるかも知れませんね。
男女同士がケンカした場合、女性にキンタマを蹴られることで、恐らくケンカは収まると思います。